お産、私らしく
いいお知らせが届きました。
「無事に出産しました」
「自分で考え選んだお産だったので充足感があります」
自分の身体に向き合い、過ごした妊婦生活。
自分で考え選び行動する。
そして迎えたお産。
結果はすべて思い通りにいかないこともありますが、
その先には、達成感、充足感が溢れ、それは自信に繋がり、そして育児のいいスタートがきれるものと感じています。
私自身、31年前に第1子を妊娠し、何となく健診に通っていた大病院。
回を重ねる度に「何か違う」という思いは募り、「私らしいお産」への模索が始まりました。
当時住んでいた所から程よい距離にあった助産所をみつけて、門を叩きました。
そこで、出会った助産師さん。
私の話をゆっくり丁寧に聴いてくれて、どんなに安心したことか。
私はここで産みたいと強く思いました。
自分の、身体に向き合うこと
自分の身体を大切にすること
自分の身体を大切にするためにできること
人が人を産むということ
人が人を育てるということ。。。
たくさんのことを教えてくださいました。
私の心に寄り添ってくださいました。
そして、迎えた出産。
助産師さんは、優しい眼差しで私達を見守ってくださいました。
無事に生まれた娘を抱っこできた時、
夫と二人でやり遂げた達成感を感じました。
何とも言えない幸せな気持ちに包まれたのを今でもはっきり覚えています。
そして、こんな幸せを自分だけのものにしてはいけない、伝えなくてはという思いが、今の私の仕事に繋がっています。
一人でも多くの女性が、自分の身体に向き合い、「自分らしいお産」ができますように、まだまだ未熟な私ですが、寄り添っていきたいと思います。
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