味噌仕込みに行ってきました

今日は発酵食品ソムリエ好光さんによる味噌仕込みワークショップに行きました。
準備してくださったのは、国産無農薬の大豆.米麹とこだわりの伊江島ソルト。
大豆を茹でて来てくださったので、思ったより短時間で楽しく味噌作りができました。
米麹をほぐし塩と混ぜ合わせる時や味噌玉を作る作業など手で行うのですが、お母さんの常在菌が子どもの腸内細菌と相性ピッタリだから、お母さんが作った自家製の味噌をたべることによって、免疫力アップにつながるそうです。素晴らしい!!
この話はお産の場面にも共通していると思いました。
助産院では出産直後に、羊水がついたぬるぬるで温かい赤ちゃんをそのままお母さんの胸の辺りで抱っこしてもらい、肌と肌との触れあいをします。
これは赤ちゃんにお母さんの常在菌をまぶして赤ちゃんの免疫力を高め、お母さんと赤ちゃんとの相互関係を深めるものです。
肌と肌との触れあい、そしていろいろな菌はいますが、菌との共生はやはり大事ですね。

味噌の話に戻りますが、私は味噌用のかめなどは持っていないので、チャック式の袋に入れました。
冷暗所で10か月くらい経てば食べれるそうです。
自分の常在菌とこだわりの材料で出来あがる自家製味噌、完成が楽しみです。
途中、好光さん手作りの発酵あずきをいただきました。
自然な甘さと優しい味、心と身体が元気になる感じがしました。
その他、味噌の歴史や健康効果などのお話もあり、発酵食品は大事だなぁと改めて思いました。

今日はありがとうございました。


みのり助産所

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