赤ちゃん生まれました
一昨日の夜、寒くなった外に出て満月を眺めながら、赤ちゃんそろそろ生まれるかなぁと思っていました。
そして翌朝に妊婦さんより、破水しましたーの電話が。。
「なるべく早く出発してくださいね」と電話を切り、自分も準備を始めながら無事に生まれますようになどと心の中で念じつつ、自宅を出発。
自宅から助産院へ向かう時、ラッシュに重なると時間がかかるのでドキドキしますが、早朝だったのでスムーズに助産院に着きました。
すぐにお産の準備をします。
暖房と電気カーペット、ポットにスイッチを入れます。
必要物品のチェック、バースプランの確認などなど。
妊婦さんの到着が遅いので気になり電話をすると「もうすぐ着きます」と。
妊婦さんの声の様子や呼吸の感じで、まだ大丈夫そうと少し安心し、待つことに。
その後、数分後ご家族で到着されました。
まだ余裕がありそうです。間に合って良かった。妊婦さんはお家が遠かったので、少し心配していたのです。
妊婦さんの身体と赤ちゃんの状態を確認して、陣痛が開始していたのでお産の部屋で様子をみることにしました。
足や腰の冷えが気になったので、テルミーをかけました。
妊婦さんは、四つん這いや立ったり座ったりと自由に動き、その後眠くなってきたので横になって休んだりして過ごしました。
最終姿勢は四つん這いでした。
自分でその姿勢をとられました。
赤ちゃんはゆっくりゆっくり下がってきて、元気な産声をあげました。
お一人目の出産は医療介入が多くて辛かったと今回は自然に自分で産みたいと助産院を選んだ妊婦さん。
自分の力で産みました。
自分の力と赤ちゃんの力を信じて産みました。
自分で産んだという実感。達成感。
これからの生きていく上で大きな自信に繋がることと思います。
おめでとうございます。
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